

大切な場所にお供えましょう
鏡餅は家の床の間に大きなものを、各部屋に小さな鏡餅をお供えするのが一般的です。小さな鏡餅を家族の数だけ神棚に供える伝統を守る家もあります。床の間や神棚以外にも、生活する上で大切な場所にお供えして、一年の安泰を祈りましょう。
お客さまを迎える玄関、洋間のサイドボードやテレビの上、子供の机の上や愛車のダッシュボードなど、思い思いの場所にお供えしましょう。職場では新しい年への希望を込めてお供えしたいものです。もちろん、キッチンやトイレ、お風呂にお供えしても構いません。

床の間/神棚/仏壇/玄関/テレビの上/キッチン/愛車/学習机/事務所/工場


新谷 尚紀
(しんたに たかのり)
民俗学者(社会学博士)、
1948年広島県生まれ。
早稲田大学第一文学部史学科卒業、同大学院史学専攻博士課程修了。
国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授。
おもな著書に『神々の原像』吉川弘文館、『日本人はなぜ賽銭を投げるのか』文藝春秋、『日本人の春夏秋冬』小学館、『ブルターニュのパルドン祭り』悠書館、『お葬式−死と慰霊の日本史−』吉川弘文館、『伊勢神宮と出雲大社−「日本」と「天皇」の誕生』講談社、など。